コラム
教育資金贈与信託の手続き（みずほ信託銀行） 2013.4.8
【みずほ信託銀行】
みずほ信託にも行ってきました。担当者は若い女性で、相談時間は１２分と圧倒的に速かったです。待ち時間は、前に待っている人がいなかったせいで１０分ぐらいでした。
手続きですが、祖父母がみずほ信託に普通口座を作って入金し、祖父母と孫が金銭信託契約をして、領収書で出金するという流れです。都市銀行のみずほ銀行に口座があれば、みずほグループ口座サービスというのがあり、みずほ信託に口座を作らなくても取引ができます。
また、来店しなくても郵送で口座を作れるのがメリットです。銀行が申込書を受け取った後に書類を書留で発送するので、受け取れば住所の確認ができ、後は電話で確認するそうです。
領収書で払い出す先は、どの銀行でもＯＫです。孫の口座が他行にすでにある方は便利です。ただし、振込手数料はかかります。金銭信託口座というものはなく、金銭信託契約が存在して、残金は数字としてコンピュータ上に残るだけ（たぶん）ということでした。
ネットバンキングの振込依頼書を使えるか聞きましたが、使えないということでした。パソコンですぐに検索して、即答でした。申込書もすぐにもらえました。説明は丁寧なのに、やることは速いです。後で名刺を確認したら、この人だけ２級ファイナンシャル・プランニング技能士の肩書がありました。
今日も前に相談している人が教育資金贈与信託の説明を受けていました。どこの銀行でも人気みたいです。
なお、どこも申込みしてから契約手続き完了には１週間ぐらいかかります。高校や大学の前期の授業料の締め切りは４月末だと思いますが、この制度は信託契約後の払い込み金しか対象になりませんから、契約はお早めに。